コロンビア:ブエナビスタ農園、ピンクブルボン種、ウオッシュド(中煎り)80g

¥850

銘柄詳細
【Buena Vista Pink Bourbon Washed】 

農園:ブエナビスタ
国:コロンビア
県:ウイラ
市町村:サン・アグスティン
緯度:1.8637181
標高:1793メートル
経度:76.3088074
総農園面積:6ヘクタール
農園総面積:5.59ヘクタール
品種:ピンクブルボン種
収穫:10月~12月
処理方法:ウォッシュド

乾燥方法
キャノピーまたはソーラーテントまたは屋根で20日間
生産者:カルロス・エミーロ・インバチ・ガリンデス
パートナーの名前 ヨランダ・サンボーニ 

味覚特性:スターフルーツ、はちみつ、リンゴ、キャラメル 

農園のストーリー: 

マグダレナ川を源流とする山岳地帯に、インバチ家はある。

コーヒー生産者になる前、カルロス・インバチはトレジャーハンターとして、サンアグスティンの先住民コミュニティが残した品を探し、コレクターに売る仕事をしていた。

その収入でラ・アルヘンティーナのヴェレダというところに家族のための家を建て、そこでコーヒーやその他の農産物の栽培を始めた。 

当初、カルロスはコーヒーチェリーを摘み、果肉を取って洗い、まだ湿っているうちに売っていた。しかし、当時の彼にとってコーヒー栽培は儲かるものではなかった。

コーヒーを売って得られる収入は労働者の賃金をまかなうだけで、自分の分は何も残らなかった。年月が経つにつれ、彼は農園でコーヒーを乾燥させるようになったが、彼が品質を優先するようになったのは、2008年頃からだった。

その頃からコーヒーに対する見方が変わり始めた。 

コーヒーは利益を生むが、そのためには収穫などのやり方を改善する必要があることに気づいた。長年の努力、プロセスの改善、実験を経て、カルロスは卓越したスペシャルティコーヒーの生産者となった。

より高品質のコーヒー生産に集中することで、収入を増やすことができることを発見した。 

カルロスは妻と2人の末の息子と暮らしている。長女のソニアは結婚して父親の農園の近くに住み、自分のコーヒー農園を経営しながらカルロスの遺産を受け継いでいる。

農園では、同居しているディエゴが最もコーヒー生産に携わっており、現在は農学を学んでいる。カルロスの長男ディディエは、コーヒーのカッピングの道を選び、現在はカラヴベラ社のドライミルで品質保証コーディネーターを務めている。

2009年、カルロスのコーヒーはSCAA(アメリカ・スペシャルティコーヒー協会)からコーヒー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 

ここ数年、カルロスは自身の農園にいくつかの変更と改良を加えてきた。

2018年頃、彼は生産量の増加に対応するためアフリカンベッドを備えた新しい乾燥エリアを建設した。2023年、彼は更に設備を改造、アップグレードし躍進している。

在庫3個

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